【レビュー】いかとえびの旨み香る!カワサ「いかの海」煎餅を実食してみた
ちょっとしたお茶請けや、おやつタイムにぴったりな一品として、今回はカワサより発売の【いかの海】という海鮮煎餅を購入してみました。
いかと海老を練り込んだ海鮮煎餅とは?
パッケージには「いか」と「えび」の文字が躍り、海鮮好きには思わず手に取りたくなる一品。小ぶりで食べやすそうな見た目と、ほんのりとした甘辛い香りが印象的でした。
この煎餅、実は生地に「いか」と「えび」を練り込んで焼き上げているとのこと。いかにも海鮮煎餅らしいつくりで、素材の風味を楽しめそうだと期待が高まります。
澱粉(国内製造)、いか、えび、調味液[砂糖、しょうゆ、果糖ぶどう糖液糖、水飴、風味原料(鰹節、昆布、煮干、椎茸)・その他]、食塩、植物油、あおさ/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、着色料(アナトー、カラメル、カロチノイド)、甘味料(ステビア)、膨張剤、(一部にいか・えび・小麦・大豆を含む)
実際に食べてみた感想
一口かじると、まず感じるのはサクサクとした軽い食感。薄めの生地でありながらも歯ざわりが心地よく、ついつい手が止まらなくなるタイプです。
味付けは、醤油ベースにやや甘味料を加えたまろやかな仕上がり。子供からお年寄りまで楽しめそうな、優しい味わいが特徴です。
肝心の「いか」と「えび」の風味ですが…正直に言えば、そこまで強く主張してくるわけではありません。ほんのりとした海の香りがふわりと広がるものの、「海鮮を前面に押し出した味」を期待している人には、やや物足りないかもしれません。
ただし、それはあくまで“素材感重視”な方の話。お値段を考慮すれば、十分満足できる範囲ですし、むしろこの控えめな風味が万人向けのポイントでもあります。
サイズ・食べやすさも◎
煎餅のサイズは一枚一枚が小さめで、手を汚さずに食べられるちょうどいいサイズ感。お茶うけにも、お酒のお供にも使える万能タイプです。
また、個包装ではないため、家族や友人とシェアしながらつまむのにも向いています。カジュアルに楽しめる海鮮煎餅として、ストックしておいて損はありません。
まとめ:強すぎない海鮮風味が逆にちょうどいい!日常のおやつに最適な一枚
「いかの海」は、そのネーミングから期待されるほどの“ガツンとした海鮮感”こそありませんが、醤油と甘味のバランスがよく、食べやすさ・軽さともに優秀な煎餅です。
強い個性ではなく、あくまで日常使いに寄り添うような優しい味わいが魅力。特に、煎餅に強い塩気や濃さを求めない方にとっては、ちょうどよく仕上がっている一品だと言えるでしょう。
お茶うけや、ちょっとした休憩時間のおともに。主張しすぎない美味しさが、ほっとひと息つかせてくれます。