[toc]
おっさんが親父の肴シリーズを買ってみた
今回ご紹介させていただくのは、かねこみそ株式会社の親父の肴シリーズ『にんにくみそ』
ご飯のお供や、焼きめし、焼いたお肉に乗せても美味しそうな、にんにくみそ。
完全に女性は相手にせず、次の日も口臭など気にしない、おやじに向けて作られたという印象だ。
開けた瞬間、親父臭ではなく…
さっそく、蓋を開けてみると、ガツンとにんにくの香りがきいたみそが登場。
もうこの時点で、胃袋が反応するほど好きな香りだった。
まずは白いご飯と
どんぶりへ豪快によそった白ご飯の上にのっけて食べてみる。
…
美味い!
蓋を開けた瞬間から、にんにくがきいていることは想像できたが、それを上回るレベルだった。
とにかく、まるごとにんにくの美味しさがダイレクトに伝わってくるみそで、白いご飯が進んでしょうがない。
みそ自体は、癖がなく、甘い方だと思う。そこに、にんにくの辛味がプラスされ、とても良い感じで甘辛いみそに仕上がっている。
今度は焼肉で試してみよう!
スーパーで購入したとんかつ用の豚肉だ。
そのまま食べても良いのだが、家にある焼肉のタレをもみだれに使い、味付けした。
食べるのは次の日なので、じっくりと味が染み込んでくれるはず。
そうして、仕上がった豚肉がこちら。
中々、良い感じに染み込んでいるのではないだろうか。
しかし、今日の主役はこの豚肉ではない。
あくまで、にんにくみそだ!
ただ、焼いた豚肉に乗せても良いのだが、折角だから、それをまいて食べる野菜が欲しいと思った。
そこで、登場願ったのが、サンチュである。
よく、韓国で焼肉を食べるというシーンでは、影の主役のごとくサンチュが登場している。
私も以前にそれをテレビで見て、見よう見まねでやったのだが、これが予想以上に美味しく、以来、たまにサンチュをスーパーで見かけたら焼肉用に購入している。
韓国風にして頂きました
前日に味を付けた豚肉に、にんにくみそをたっぷり乗せる。
それを更にサンチュの上に乗せれば、あとは包んで食べるだけ。
食べた感想としては、豚肉の臭みや油っぽさを、にんにくみその風味が調和し、更にサンチュが、それを優しく包み込んでくれ、普通に比べてあっさり食べられるのだ。
タレやソースで食べるのとはまた一味違い、お酒のあてにも合いそうな味わいとなっている。
私はそれほどお酒を嗜まないので、ご飯と食べたが、いつもの焼肉とは印象が違った。
焼いた肉につける調味料が違うだけで、これだけ新鮮さが違うものかと改めて教えさせられた気分だ。
まとめ
みその中には、小さなものから、大きくスライスされたままのにんにくが入っており、よい意味で、その大胆さが、また男心をくすぐってくれる。
ただ、そうした大胆さが、女性から見れば大雑把さにも映ることがあるだろう。
そう考えると、メーカーが、おやじの肴シリーズという名称を付けたのも納得できる。
潔く男性層を狙った味噌なのだ。
だからこそ今回、私にもストレートにそれが伝わってきた。
そうしたコンセプトであり、そこに応えた男に愛される味に仕上がっている。
本商品は、にんにくの匂いなんか気にしないぜと言う男にこそ、一度手に取って食べてもらいたい一品である。
かねこみそ/親父の肴にんにくみそ 130g
|