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あのチキンラーメンがスティックポテトで食べられる?
世界初のインスタントラーメンとして発明され60周年を迎えた日清チキンラーメンと、日本で初めてポテトチップス量産化に成功した湖池屋ポテトチップスのコラボレーションです。
インスタントラーメンの祖といえるチキンラーメンが、ポテトチップスとしてリリース。
その開発を託されたのは、カラムーチョを代表とするポテトチップス製造に長い歴史と確かな実績を誇る湖池屋というから期待もうなぎのぼりである。
あの一度食べたら病み付きになる、濃厚な鶏がら味を、どうポテトチップスで表現するのかが楽しみな点だ。
果たしてチキンラーメンの味わいを表現できているのか?
まず形状であるが、湖池屋ロングセラー商品のカラム-チョを髣髴とさせる。
見た目的には、ラーメンの麺を想起させなくもなく、割と好印象をもった。
しかし、肝心要なところは、やはり味である。
あの天下のチキンラーメンを名乗る以上は、中途半端な仕上がりでは許されない。
それでは、チキンラーメンスティックポテトを食べた感想を述べていこう。
まず、一口目より強烈に伝わったきたのは、しょっぱさである。
これまで食べてきたスナック菓子の塩味と比べても、かなりしょっぱさが強い。
ただ、それが不味いのかと言われるとそうではなく、妙に後を引くしょっぱさが癖になる。
正直、これがチキンラーメンの味とは思えない。それでも湖池屋が精一杯をもって仕上げたのだと言う事はわかった。
スティックポテトとしては十分に美味しいが、チキンラーメンを再現したかといえば、個人的には、首を横に振らざる得ない。
それでも、お菓子や、お酒のつまみとしては十分に美味しいことを最後に伝えておきます。
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