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キリンのビール酵母を使用したビーフシチューパンを購入!
2018年11月に創業100周年を迎える神戸屋。
そのお祝いとして、ビールメーカーのキリンビールとコラボを企画。
そこで登場したのがこちら、
ビール酵母を入れた旨みのあるビーフシチューをソフトなフランスパン生地で包み、粉チーズをトッピングしました。
吹きすさぶ不況の嵐のなかで、100周年企画とは実に素晴らしい!
ただ、神戸屋を代表する菓子パンは他にもあっただろうに、それほど馴染みの薄いビーフシチューパンと言うのはちょっと疑問が残る。
まぁ、今回コラボするキリンビールと商品化を探る中で見つけたビール酵母を活かせるのが、ビーフシチューパンだったと言う事かな?
菓子パンだけでなく、惣菜パンも好きなオッサンとしては美味しければ問題ない。
せっかくのお祝い商品で、ちょっとアレルギー物質が多いのは残念である。
パッケージ裏には、ビールの起源に関わるとされている人物・ガンブリヌスの解説も。
中世ヨーロッパでビールの醸造を考え出した偉人。またはホップを使うことを教えた賢者として崇められていた人物。
ビール酵母を使って作られたビーフシチューパンを食べた感想!
まず、こちらが温める前のビーフシチューパン。
何だろう、やや長方形のフランスパンで、真ん中に切り込みのよう穴が開いている。そして生地表面にこんがりと焼かれた粉チーズが確認。
個人的感想は、ちょっとぶき…いやいや、個性的な見た目である。
一番大事なのは、味である、うん。
中はこんな感じとなっている。
ビーフシチューのフィリングということで、具材は一切ない。その為、食感はソフト系のフランスパンのみと言っても過言ではない。
何だろう、一言でいえば、中身のない固まったビーフシチューのルーをパンに挟んで食べている感じ。
正直、ビール酵母の存在なんて味覚でつたわる訳もなく、フィリングも普通のビーフシチュー味では、あまりにインパクトも薄い。
これなら、他メーカーのカレーパンの方がはるかにボリュームもあり、美味しい。
100周年を祝って、大手メーカー同士のコラボというには、あまりに地味で、最後まで何故、ビーフシチューパンという疑問だけが深まった。
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