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魔法船を動かすためにトロデーン城へ!
ドルマゲスを追うために、大陸を渡る移動手段として必要な魔法船を発見。
しかし、故障しているのか動かず、手掛かりを求めるために、トロデ王の国へ向かうことになる。
それは、ゲーム開始以来より語られなかった、物語の原点という場所でもある。
訪れたトロデーン城を前に蘇る記憶。
そこでは、ドルマゲスが国の秘宝でもある、伝説の魔法の杖を奪おうとし、それを守ろうとするトロデ王とミーティアの姿が描かれていた。
争う中で、ドルマゲスに杖を奪われ、その力によりトロデ王と、庇おうとしたミーティアが呪いをかけられる。
そして、ついにここで主人公の姿が描かれる。
どうやら主人公はトロデ王に使える近衛兵だったようだ。
ドルマゲスにより、王国の者が、呪いを掛けられる中で、ゆいいつ無事であったようだ。
ようやく身分は明かされたが、詳しい出自はここでも語られることはなかった。
変わり果てたトロデーン城!
ドルマゲスの呪いは城を禍々しい姿に変え、モンスターが巣食う巣窟と化していた。
そして、呪いは城の有り様を変えるだけでなく、人の姿さえも変え、時間も奪っていた。
悲劇の始まりの場所ということもあり、城全体を包む空気はとても重い。
しかし、そんな中で描かれるトロデ王の優しさや、和ような発言が、前向きな気持ちにさせてくれる。
今回で物語の始まりとなる過去が語られたことで、一刻も早くドルマゲスを見つけなければという思いになった。