[toc]
ドルマゲスの在りかにたどり着くも
魔法船に乗り到着した西の大陸。
そこで訪れた、ベルガラックとサザンビーク王国で、ドルマゲスの新たな情報を得ることができた。
そして、情報を追いながら、ついにドルマゲスの在りかを突き止めることにも成功する。
しかし、ドルマゲスがいる場所に侵入するためには、闇を払う魔法の鏡が必要であることが伝えられる。
魔法の鏡を求め、王者の儀式を手伝うことに
魔法の鏡を求めて、再びサザンビークに。
そこで、クラビウス王から、息子のチャゴスが行う、王家の儀式を手伝うならという条件が出される。
本人のチャゴス王子が初登場。
う~ん、王国内で耳にする噂でも芳しいものはなかったが、会ってそれが真実だと悟るのに10秒も掛からなかった(笑)
それでも、ドルマゲスを追うためには魔法の鏡が必要なので、協力するしかない。
しかし、このチャゴス王子がミーティアの結婚相手というのだから、同情しかない。
王家の儀式に必要なアルゴンハートを手に入れるために、ボス戦に突入。
一応、チャゴス王子も戦闘に参加するのだが、何の役にも立たない。
ただ、形だけでも参戦するだけマシなのかもしれない(苦笑)
子供を思う親心が描かれた物語
せっかく、協力して手に入れたのに、より大きいという理由で、バザーで怪しい商人からアルゴンハートを買うチャゴス王子。
それを、何度とクラビウス王から確かめられながらも、最後まで嘘をつきとおす辺り、名君とは程遠い未来しか見えない。
すべてを知りながらチャゴス王子を見守ろうとするクラビウス王。
そこには、愚かな息子と知りながら、どうにか人に認められるような王になってほしいという、切ないほどの親心を見ることができた。
親心と言えば、ミーティアの将来を考え、正体を隠し、時にチャゴス王子の乱暴なふるまいにも耐えたトロデ王の姿も印象深い。
それでも、道中にてミーティアに対して暴挙ともいえる行動を起こしたチャゴス王子に、怒りを爆発させた場面は、胸がすく思いだった。
おまけ
再びのトーポ登場におっちゃん、心の中で何度、可愛い~を連呼したか(笑)
以前にも、ゼシカの時に活躍してくれたが、今回は、行方をくらますチャゴス王子を捜索するときに一役買ってくれた。
また、トーポを操作できる時が来るのだろうか。
そうそう、気になることが一つ。
サザンビークを初めて訪れ、クラビウス王に謁見した折、主人公を見てだれかと重ね見たような反応があった。
一体、誰と勘違いしたのだろう?
最後のおまけは、同大陸で訪れたラパンハウスでのイベント。
そこでは、キラーパンサーを育てており、簡単なクエストをクリアすると、今後、フィールド上で乗りながら移動することができる。
実際に乗りながら移動してみると、もう歩いたり、走ったりするのが嫌になるほど、快適なスピード(笑)
ドラクエシリーズでお馴染みのキラーパンサーという選択も素晴らしい。
戦闘に参加しないが、今後、旅の楽しさがアップしたことは間違いない。