あの感動をもう一度?「和風シーチキン味」クリスプへの期待

スーパーのスナックコーナーをパトロール中、おっさんの「コラボ・ハンター・アンテナ」が再び激しく反応しました。今回手に取ったのは、カルビーとはごろもフーズが再びタッグを組んだ、「ポテトチップスクリスプ(和風シーチキン味)」です。
「……ほう! 前回の袋タイプ『シーチキンマヨ味』が感動レベルの旨さだったからな。今度はクリスプタイプで『和風』を攻めてきたか。カルビーさん、またおっさんを驚かせてくれるんだろうな(笑)」
「シーチキンLフレーク水煮」のパウダーを使用し、醤油とほんのりマヨネーズで仕上げたという、まさに「和のシーチキン」を体現したようなスペック。前回のツナマヨ味とはどう差別化されているのか。期待と、少しの「今日も美味しいツナに出会える」という確信を胸に、おっさんはLサイズの筒をレジへと運びました。

きわだつパリッと感をどこでも楽しめる、カルビーの筒型ポテトチップス。
「はごろもフーズ」とのコラボレーションで「シーチキンLフレーク水煮」のツナパウダーを使用しています。
シーチキンに相性抜群な醤油とほんのりマヨネーズを加えたまろやかな味わいです。


筒を開けて絶句。Lサイズの「空間」に宿る不可解な言い訳

帰宅し、さっそく「クリスプの儀」を執り行おうと、期待のLサイズの筒を手に取りました。しかし、筒の中から内袋を取り出した瞬間、おっさんの指先に「違和感」が走りました。
「!!……なんだこれは! Lサイズの筒に対して、中身の包装紙が随分と短いじゃないか。これ、まだあと数枚……いや、十数枚は余裕で入るスペースがあるぞ(苦笑)」
パッケージには「チップスが砕けないように」という配慮である旨が記載されていましたが、おっさんの脳裏にはライバルメーカー「チップスター」の姿が浮かびました。 「……ふむ。あちらは筒のギリギリいっぱいまで入っているが、砕けていたことなど一度もないぞ。この目減り感、正直なところ、食べる前からがっかりさせられたというのが本音だ。カルビーさん、これは少し言い訳がましくないか?」

封を切っても「ツナ」が来ない。醤油の香りに支配された静寂

気を取り直し、内袋の封を切りました。しかし、ここでも前回の感動が蘇ることはありませんでした。
「!!……素晴らしい……と言いたいところだが、香りが全然違うじゃないか! 前回のツナマヨ味は、開けた瞬間にあのお茶の間のツナマヨが爆発したが、今回は強烈な『醤油』の匂いしか伝わってこないぞ」
ツナの姿を必死に探そうとお皿に並べましたが、立ち昇るのはひたすらに和風の、それも塩気を予感させる醤油の香り。
「……ふむ。なるほど。和風というからには醤油が効いているのは分かるが、主役はあくまで『シーチキン』のはず。さあ、鑑賞……いや、検証はここまでだ。いよいよ、おっさんが導き出した『クリスプ版シーチキン』を実食しようじゃないか」
実食!「醤油の咆哮」と、迷子になったツナの行方
いざ、パリッと固めのチップスを大きく一口。 その瞬間、おっさんの口の中で「和風の猛攻」が幕を開けました……が、そこにシーチキンの姿はありませんでした。
「!!……なんだ、この味は! 肝心のツナが、どこを探しても見当たらないじゃないか!」
まず舌を襲ったのは、醤油と鰹節の暴力的なまでの風味です。
「……ほう。なるほど。醤油と鰹節がメインと言っていいほど主張が強く、シーチキン特有の旨みや香ばしさが完全に塗りつぶされてしまっている。これでは『和風シーチキン味』ではなく、ただの『濃い醤油味』ではないか!」
食感も、クリスプ特有の固さが、今回は悪い方向に働いているように感じました。
「!!……素晴らしいとは口が裂けても言えないな。ただただ喉が渇くだけの、味の奥行きに欠ける固いポテチ……。前回の袋タイプが『感動レベルの神コラボ』だっただけに、このクリスプ版の落差には、おっさん脱帽を通り越して呆然とするしかないぞ(笑)」
おっさんの「リピートなし」リスト筆頭へ。期待を裏切った衝撃
期待を裏切らない「クリスプの固さ」、しかし期待を無惨に打ち砕いた「ツナの不在」。
「……ふむ。これはもはや、コラボの成功例とは言えないな。前作のクオリティを信じて購入したファンほど、この『ツナ迷子』状態には納得がいかないはずだ」
カルビーさんが、この一筒に込めた「和風」という情熱。しかしそれは、おっさんの味覚からすれば、素材の良さを全て醤油で台無しにしてしまった、迷走の跡にしか見えませんでした。
「!!……カルビーさん、厳しいことを言うようだが、これは駄作と言わざるを得ない。前回のシーチキンマヨ味があれほど素晴らしかっただけに、この和風クリスプには二度と手が伸びることはないだろうな(苦笑)」 おっさんは、空になった(といってもスカスカだったが)筒に残った、ひたすらに喉を渇かせる醤油の香りを忌々しそうに振り返りながら、次なる「素材の主役感をしっかりと守り抜いてくれる、真のコラボ商品」を求めて、再びスナックコーナーの深淵へ想いを馳せるのでした。
迷わず(慎重に)スルー?「ツナ感」を求める人は要注意
結局のところ、本当に優れたコラボ商品は、タイプが変わってもその「魂」を受け継いでいなければならないという真理を、この「クリスプ 和風シーチキン味」は反面教師として教えてくれました。
「……ふむ。醤油の誇り(すぎ)、鰹節の輝き(すぎ)、そしてツナの不在の旋律。この不協和音、一度体験してしまえば、あなたも前作とのギャップに驚愕してしまうことは間違いないぞ(笑)」
おっさんの個人的な感想としては、特に「あのツナマヨ味の再来を期待している」あなたには、この醤油の洗礼は避けることをお勧めしたい。日常のティータイムを、ただただ喉の渇きと困惑に変えてしまう。そんな、悲しい(そして驚くほどツナを感じない)手応えを感じさせてくれる一品でした。
カルビーのポテトチップスクリスプ 和風シーチキン味、この「Lサイズの筒」に隠された大きな空間と、醤油に飲み込まれた情熱を、あなたも知っておくべきかもしれません。一口食べれば、おっさんが「二度と買うことはない」と苦々しく笑った意味が、乾いた喉と共に理解できるはずですよ!