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梅酒入りの蒸しパンを購入!
最初、優しいピンク色のパッケージをみて、桃関連の菓子パンかと思いきや、まさかの梅のパンだった。
それも梅酒入りの餡子という極めて珍しいつくり。これはもレビューするしかないでしょ。
甘酸っぱく香り高い、紀州の青梅。
爽やかに香る生地に、甘酸っぱい梅酒あんがアクセント。
紀州の梅蒸しパンを食べた感想!
見た目、特に変わりはしない丸い蒸しパン。
しかし、ひっくり返してみると梅酒入りの餡が。
てっきり、生地に包まれている形で入っていると思ったのだが、まさか底面に塗られた形で見るとは思っていなかった。
どうしても梅酒入りの餡子を見た楽しみたいという人は、ひっくり返してから食べることをおすすめする。
しかし、上にも乗せず、中にも入れないという作りは、なんだかアピール下手な印象は残した。
まあ、見た目と作りに関してはここまでにしておいて、食べた感想を述べていこう。
色々ともったいないと感じた梅酒入りの餡子。
菓子パンということもあり、それほどお酒は感じないのではと思っていたのだが、これがなかなかどうしてで、梅酒の風味がちゃんと伝わる出来だった。
餡子自体も上品な甘さで梅酒の味わいを損なうことなく、できるだけ梅を全面に出そうという丁寧な作りが好印象だった。
蒸しパンもふんわりとした仕上がりで、優しい口当たりが梅酒入りの餡子とうまくマッチしており、極めて完成度の高い蒸しパンであった。
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