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【実食レポ】ペヤング油そば風は本当に油そば?モノクロパッケージの中身を検証!

投稿日:2018年3月5日 更新日:

【実食レビュー】ペヤング焼きそば油そば風|あのモノクロパッケージの正体とは!?

まるか食品より発売された話題の新作、「ペヤング焼きそば油そば風」を実際に食べてみました!

コンビニやスーパーで見かけたとき、まず目を引かれたのがあの“異様なまでのモノクロパッケージ”。
食品売り場にあるまじき彩度ゼロのデザインは、思わず「えっ、何これ?」と二度見してしまうインパクトです。

これは…さすがに攻めすぎなのでは?とも思いましたが、気付けばしっかり手に取っていた筆者。
まんまとまるか食品の戦略に乗せられたような気もしますが、それほどまでに惹きつけられる異色の存在感がありました。

商品特徴・原材料一覧

濃厚なとんこつ醤油ベースの油そばをイメージしたやきそばです。
にんにくの香りが食欲をそそります。

油揚げめん(小麦粉、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(しょうゆ、ラード、食塩、植物油脂、糖類、ポークエキス、香辛料、香味油、醸造酢)、かやく(メンマ、ナルト、ねぎ)、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、グァーガム)、カラメル色素、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、香料、乳化剤、クチナシ色素、ベニコウジ色素、ビタミンB₂

パッケージの中身は「油そば風」!? さっそく調理!

中に入っていたのは、おなじみの乾麺に、ソースとかやくというシンプルな構成。
ソースは“濃厚”を謳っており、見るからに味がしっかりしていそうな印象を受けます。

そして調理完了。ソースをよく絡めてみたものの、見た目の色合いにはそこまで大きな変化は見られません。
一見すると「これ、普通のペヤングじゃ…?」と思ってしまうほど。

とはいえ、香りにはしっかりとしたコクがあり、期待値は再び上昇。

実食レビュー|「油そば風」…?いや、これは…

さっそく一口。

……うん、味は確かに濃い!

ただし、この「濃さ」がいわゆる油そばのような旨みの層がある複雑さではなく、とにかく塩味が前面に出ているタイプ。
良く言えば“パンチがある”、悪く言えば“しょっぱい”。これに尽きます。

個人的には、ラーメンのスープを極限まで煮詰めたような塩気の濃度に感じました。
そのため、途中から水を頻繁に飲むことに…。濃い味好きには良いかもしれませんが、油そば特有のタレと油が絡んだジャンクな旨みを求めている人には、少々物足りないかも。

麺はいつものペヤング。油そばらしさは?

残念ながら、麺は通常のペヤングと同じ細めで軽めのもの。
もちもち感も、コシの強さも特に感じられず、油そばに求める「もっちり食感」「弾力」は期待できません。

その結果、全体として「汁なしカップラーメンの味付け焼きそば」といった立ち位置に落ち着いてしまっている印象です。

総評:強烈なパッケージの裏で…味は賛否分かれるかも

今回の「ペヤング油そば風」は、見た目のインパクトでは100点を叩き出す一方で、味の完成度には正直なところ疑問が残りました。

決して「まずい」わけではありません。
ただ、「油そば風」と言うには食感も風味もやや中途半端で、強すぎる塩味が主張しすぎている印象。

■おすすめできる人

  • 濃い味のカップ焼きそばが好き

  • 汁なしラーメン系に馴染みがある

  • とにかく新作は試したい!というチャレンジャー

■おすすめできない人

  • 油そばのもちもち太麺や風味を期待している

  • 食後に喉が渇くのが苦手な人

  • 味のバランスを重視したい派

アイデアは面白かったのですが、実際の“油そばらしさ”をもっと追求してくれていたら…と思わずにはいられませんでした。

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