スーパーで見つけた幸せの一切れ──ヤマザキのパウンドケーキ全5種を食べ比べレビュー!
こんにちは!
今回は、ヤマザキから発売されている「パウンドケーキ」シリーズ全5種類を実際に食べてみて、それぞれの魅力や特徴をじっくりレビューしてみました。
なんといっても特筆すべきはその価格。
どれも近所の激安スーパーで200円以下という、財布に優しすぎる価格設定。
それでいて味は侮れない……まさに「お値段以上」の実力を持ったラインナップでした!
【スイートポテトケーキ】ほっこり和む、芋の香りに包まれる至福
まずご紹介するのは「スイートポテトケーキ」。
開封と同時にふんわりと甘いサツマイモの香りが漂い、思わず顔がほころびます。
ゴールデンカラーのパッケージもリッチ感があり、200円以下とは思えぬ存在感。
中には小さくカットされたサツマイモがしっかり入っており、柔らかなパウンド生地と一緒に噛みしめれば、秋の訪れを感じるような優しい味わいです。
ほんのりお酒も効いていますが、あくまで風味付け程度で、誰でも安心して食べられるレベル。
しっとり感も絶妙で、紅茶との相性も抜群。
▶ 甘さ控えめ×芋ゴロゴロで、芋好きにはたまらない一品!
【チーズケーキ】お手軽なのに侮れない、王道のまろやかさ
続いては、王道中の王道「チーズケーキ」。
シルバーのパッケージから登場したそれは、一見シンプルながら、口に入れた瞬間、まろやかでコクのあるチーズの風味が広がります。
専門店の濃厚チーズケーキと比べるとやや控えめですが、しっとりとしたパウンド生地がそれを補って余りあるバランス。
チーズのクセも強くないので、誰でも食べやすいのもポイント。
▶ 普段のおやつにも、ちょっとしたティータイムにもぴったりの万能ケーキ。
【フルーツケーキ】レーズン多めでやや個性不足?でも安心のおいしさ
「フルーツケーキ」という名前の響きにワクワクしながら開封。
実際に食べてみると、中心はほぼレーズン。
他のフルーツも入ってはいるようですが、あまり印象に残りませんでした。
ただし、生地は相変わらずのしっとり食感。
アーモンドの風味がアクセントになっており、そこは好印象。
ネーミングから期待値が上がってしまう分、「もう少しフルーツ感がほしいな」と感じる方も多いかもしれません。
▶ 生地の安定感はあるが、もう一歩の個性が欲しい一本。
【ブランデーケーキ】大人のご褒美、香る洋酒がやみつきに
個人的にパッケージのデザインが最も気に入ったのが「ブランデーケーキ」。
落ち着いた色使いにクラシカルなイラストで、パッと見から高級感が漂います。
中身はレーズンがたっぷり入っており、しかもそれらがしっかり洋酒漬けされていて芳醇な香りがたまりません。
ブランデーの風味はしっかりしていますが、アルコール感はほどほどなので、普段あまりお酒を飲まない方でも楽しめる味に仕上がっています。
▶ ちょっと贅沢したい時にピッタリの大人向けパウンドケーキ。
【ショコラケーキ】上品なビター感、大人のチョコレートケーキ
最後に紹介するのは「ショコラケーキ」。
パッケージのデザインは他と同じシルバーだったのが少し残念ですが、その味は一味違いました。
甘さは控えめで、しっとりとしたチョコレート生地にはココアの風味がほんのり。
「チョコ=甘ったるい」というイメージを良い意味で裏切る、上品で大人っぽい仕上がり。
子どもよりも、大人のティータイムにこそ似合う逸品です。
▶ 落ち着いた味わいで、コーヒーとも相性抜群。チョコ好き必食!
総まとめ:価格以上の満足度!日常に彩りを添える“プチ贅沢スイーツ”
ヤマザキのパウンドケーキシリーズは、どれも手軽に買える価格ながら、しっかりと個性があり、それぞれが違った魅力を持っています。
特にスイートポテトケーキとブランデーケーキは、味の満足度・香り・食感ともにリピート確定レベル。
忙しい毎日の中で、ちょっとした休憩時間を豊かにしてくれる存在として、今後も常備しておきたくなる商品群でした。