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関西人は粉もんに弱いもので…
たまにしかいかないスーパーで、初めて見るランチパックを発見。
その名も、3種の神器ならぬ、3種の粉もん
関西人にとって、神器よりも粉もんの方が親しみがあり、とても魅惑的に感じる。
1個のパンにお好み焼きとだしマヨとソース、ペアのパンに焼きそば、たこ焼き風フィリングをサンドしました。
粉もん好きが3種の粉もんを食べてみる!
ふむ、お好み焼きが通常サイズで、焼そばとたこ焼きがハーフサイズとなっているのか。
まずは、焼きそば。
見てもらえばお分かりの通り、オーソドックスなまでの焼きそばパンに仕上がっていた。
新鮮味や面白さはないが、堅実さを感じさせるザ・焼きそばパンだった。
お次は、たこ焼き。
焼そばと違い、こちらはたこ焼きと言う原型を一切とどめておらず。見た目だけでは正体不明のペースト状だ。
…しかし!
個人的には、3種の粉もんの中で、一番、美味しかった。
その理由は、驚くほどたこ焼きの風味がして、激安のたこ焼きなどよりも、よっぽど本格的な味に仕上がっていたのだ。
食感がほぼ皆無な点は残念だが、その分、ペースト状だからこそ、圧倒的に食べやすいという利点もある。
見た目は味気ないが、食べれば、一番粉もんを感じさせてくれる。
たこ焼きは、そんな驚きも提供してくれた。
最後はお好み焼き。
ちょっと見た目がグロテスクになって申し訳ない。
手で千切ろうとしたら、中に入っているお好み焼きが、思った以上に粘り気が強く、このような事になってしまった。
今度からは、素直に包丁などでカットします。
さて、食べた感想についてですが、先の2種の粉もんと違い、通常サイズという特別待遇を受けるだけあり、ほぼお好み焼きが再現されているかなと言う印象でした。
若干、柔らかすぎるという点が気になったが、お好み焼きを食べているという味わいは楽しめたので、それなりに満足できた。
どれも美味しかったが、個人的には、最初の印象を見事に逆転してくれた、たこ焼きのインパクトが1番だった。
何だったら、たこ焼きだけで販売してほしいさえ思ったほどだ。
ともかく、流石はランチパックのシリーズというだけあり、粉もんが好きな人や関西人には、一度は食べてほしいと思う。
ランチパック福袋 応援セット
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