サラダが南国風に早変わり!? キユーピーの「マンゴードレッシング」をレビュー!
最近ちょっと気になっていた変わり種ドレッシングをついに購入。その名も――
「キユーピー マンゴードレッシング」。
これまで、ヨーグルトにかけたり、スイーツ作りに使ったりする「マンゴーソース」は何度か手に取ってきたが、サラダ専用のマンゴードレッシングというのは初体験。果たして甘いフルーツが野菜と本当に合うのか?という興味もあり、ワクワクしながら購入してみた。
甘さと酸味の絶妙バランス!まずは香りから驚きが…
さっそくフタを開けて香りを確かめてみると、トロピカルなマンゴーの甘い香りがふわっと広がる。その中に、ツンとした酸味も混ざっていて、これはりんご酢だろう。
このドレッシング、マンゴーピューレに加えて、パッションフルーツ果汁とりんご酢がブレンドされているらしく、爽やかさと深みを併せ持つ風味に仕上がっているとのこと。
キユーピーは「えびやアボカドのサラダに合います」とおすすめしているけど、あいにく今日はそんな洒落た食材は用意していない(苦笑)。
というわけで、夕食に作ったハンバーグの付け合わせレタスに、このドレッシングをかけてみた。
実食レビュー:ただ甘いだけじゃない、計算された美味しさ
口に入れてまず驚くのが、マンゴーの自然な甘み。けれども、それだけでは終わらない。りんご酢とパッションフルーツ果汁の効果で、後味がサッパリとしていて、重たさを感じないのだ。
甘いドレッシングというと、クドくなりがちなイメージがあるが、これは酸味の切れ味が絶妙に甘みを引き締めてくれている。まさに、ただのマンゴーソースとは一線を画す「サラダ向け」の設計だと感じた。
どんなサラダに合う?素材の選び方で印象が変わる!
実際に試してみて分かったのは、淡白な素材にかけるとややマンゴーの風味が強く出すぎるという点。たとえば、レタス単体のような淡白な野菜には少し主張が強すぎるかもしれない。
逆に、アボカドやエビといった旨味やコクのある食材と合わせると、甘みが絶妙なアクセントになる。果物系のドレッシングにありがちな「合う素材を選びすぎる問題」は多少あるが、使い方を工夫すれば一気に食卓が華やぐ。
他にも、サラダチキンや生ハム、ナッツとの相性も良さそう。フルーツを添えたサラダなど、「ちょっと特別感を出したいとき」にピッタリのドレッシングだ。
総評:いつものサラダがカフェ風に!使いどころを見極めて
キユーピーのマンゴードレッシングは、日常のサラダを少し特別な一皿に変えてくれるアイテム。クセがあるわけではないが、個性は強めなので、素材とのバランスを考えて使うとより魅力が引き立つ。
特に、ホームパーティーや特別な日のサラダに添えると、ワンランク上の演出ができそうだ。野菜だけでなく、サラダチキンやシーフード、ナッツなどとの組み合わせで、自分好みの味を探してみるのも楽しい。
こんな人におすすめ!
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サラダのバリエーションに飽きてきた人
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フルーティーで甘酸っぱい味が好きな人
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自宅で“カフェ風”のおしゃれサラダを演出したい人
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食卓に季節感や彩りを取り入れたい人