ヤマザキ『芋まんじゅう』は蒸しパン?それとも菓子パン?まんじゅう!?【実食レビュー】
「これ、まんじゅう?それともパン?」
ヤマザキより期間限定で発売された『芋まんじゅう』をスーパーの菓子パンコーナーで発見。
そのネーミングや見た目に惹かれ、つい手に取ってしまいました。
今回のレビューでは、この『芋まんじゅう』が一体何者なのか――蒸しパン?菓子パン?いや、まんじゅう?という点を実食を通じて検証しつつ、その味やコスパ、そして気になる「芋あん」の実力にも迫っていきます。
見た目は“薄皮シリーズ風”のかわいらしさ
まずパッケージから取り出してみると、丸っこくコロンとした可愛らしい見た目。
サイズやフォルムは、ヤマザキの定番シリーズ「薄皮あんぱん」に近く、小ぶりながら4個入りというのも、どこか親しみやすさを感じさせます。
商品説明には「丹念に練り上げた芋あんを生地で包み、ふっくらと蒸し上げました」とあり、やはり“蒸し”がキーワードのよう。
蒸しパンでも菓子パンでもない!? 気になる食感と印象
実際に口に入れてみると…
うん、これはもう――まんじゅうです(笑)
生地の食感は確かに、ほんの少し軽やかで“パン寄り”にも思えるのですが、しっとりとした仕上がりとほのかな甘みが広がるその様子は、まさに饅頭系のそれ。
「蒸しパン」と言ってしまうにはふんわり感や気泡感が足りず、かといって「菓子パン」と言い切るには、生地の密度と蒸し感が強め。
結論としては――これはもう**“パン売り場で売ってるまんじゅう”**というジャンルでいいのではないでしょうか。
芋あんの甘さはやや“お子様向け”
肝心の芋あんはというと…
見た目は濃厚そうな黄色で、ねっとりとした食感が印象的。ただし、味の面では、芋本来の風味よりも“甘さ”が先に立つ印象でした。
「甘いものが大好き!」という方にはちょうど良い満足感が得られると思いますが、「素材の甘さを活かした和菓子系」を期待している人には少々物足りないかもしれません。
とはいえ、この価格帯(100円台中盤程度)で、4個入り、しかも個々がしっかりボリュームあるという点は見逃せません。
他の人の口コミ・レビューもチェック
ネット上でも「おやつにちょうどいい」「甘くて子どもが大好き」「パンなのにまんじゅうっぽい!」と、ユニークな立ち位置が話題に。
一方で、「芋の風味がもっとあると嬉しい」「甘すぎるかな」といった声もあり、やはり“芋好きガチ勢”にはやや物足りなさも感じられているようです。
まとめ:まんじゅうっぽいけどパン!甘党ならハマるかも!?
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商品名:ヤマザキ『芋まんじゅう』(期間限定)
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価格帯:100円台(4個入り)
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分類:菓子パンコーナーで売ってるが、食感は「まんじゅう」
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味:甘めの芋あんがしっかり詰まっている
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コスパ:◎(1個あたり約30〜40円で満足感あり)
甘さ重視のおやつや、子どものおやつにぴったり!
まんじゅうらしさとパンの便利さを併せ持った、不思議だけどクセになる一品です。