ラクダくんの誘惑に負けて手にした「朝の相棒」

スーパーの調味料コーナーやジャム売り場の近くで、ふと目が合ってしまったのが、エスビー食品から発売されている「おひさまキッチン」シリーズの「キャラメルシナモンシュガー」です。
パッケージに描かれているのは、なんとも愛嬌のあるラクダくん。 「あなたのトーストライフに、キャラメルシナモンを加えてみませんか?」 ……そんなふうに語りかけられているような気がして、気づけば買い物カゴに放り込んでいました。
「キャラメル」と「シナモン」。この二つが合わされば、香ばしさと甘さが完璧に調和した、まるでカフェのような贅沢トーストが出来上がるはず……。そんな甘い期待を胸に、さっそく実食レビューをお届けします。


キャラメルの甘い香りをカリカリサクサクなトーストで。トースト、コーヒー、アイスクリームにも。

オッサンには少々ハードルが高い?「繊細な振りかけ作業」

パッケージの裏面を確認すると、作り方は至ってシンプル。ですが、一つだけ気になる注意書きがありました。
「ちょっとずつ、均一に振りかけるのがポイント」
本商品には、1回分ずつに分けられた小袋が3袋入っています。今回は食パン1枚に対して、贅沢に1袋を丸ごと使用することに。 まずは近所のスーパーで買ってきた、ごく普通の(でもそれが一番美味しい)菓子パンメーカーの食パンを用意。これを、お好みでほんのり焦げ目がつく程度にトーストします。
焼き上がったら、熱いうちにたっぷりとバターを塗るのが私の流儀です。 そして、いよいよ真打ちの登場。説明通りに「ちょっとずつ」振りかけていくのですが……正直に言いましょう。
「ガバッと一度に景気良く掛けたい!」という、せっかちなオッサンにとって、この繊細さを求められる作業はなかなかの苦行でした(笑)。指先に神経を集中させ、ゆっくりと、しかし確実にパンの表面をキャラメルシナモンの海に変えていきます。


期待と現実:キャラメルはどこへ消えた?

完成したトーストを前に、まずは香りをチェック。 立ち込めるのは、非常に力強い「シナモン」の香りです。食欲をそそる良い香りではあるのですが、ここで少しだけ嫌な予感がよぎりました。「……キャラメルは?」
実際に一口食べてみた感想ですが、結論から言えば、**「想像していたものとは少し違った」**というのが本音です。
最大の期待ポイントだった「キャラメルの存在感」が、あまりにも薄いのです。 もっと、キャラメルの香ばしさと特有のコクが全面に出てくるものだと思っていましたが、完全にシナモンのパワーに押されてしまっています。
もし、これが「シナモンシュガー」という名前で売られていたのであれば、「香りの強い高品質なシナモンシュガーだね」と納得できたでしょう。しかし、「キャラメルシナモン」を名乗る以上、キャラメル好きとしてはもう少し「説得力」のある主張が欲しかった……というのが正直なところです。
結論:リピートの壁を越えられるか
もちろん、味自体は普通に美味しいです。バターの塩気とシュガーの甘み、そしてシナモンのスパイシーな香りは相性抜群で、朝のコーヒーのお供には十分なクオリティ。
しかし、4,000記事近いレビューを書いてきた私の「食指」が動くほどの新鮮さや驚きがあったかと言われると、残念ながら答えはノーです。
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シナモンがとにかく大好き!という方には、ストレートな香りが楽しめるのでおすすめです。
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キャラメルの濃厚な甘みを期待している方は、少し物足りなさを感じるかもしれません。
可愛らしいパッケージや使い切りの便利さは素晴らしいのですが、味のインパクトにおいて「次も絶対にこれを買おう」と思わせるまでには至りませんでした。
まとめ:自分だけの「トーストライフ」を探して
食の好みは人それぞれ。 今回は少し辛口のレビューになってしまいましたが、こうした「試してみる楽しさ」があるからこそ、ブログでの商品紹介はやめられません。
「おひさまキッチン」シリーズには、他にも魅力的なラインナップがあるようですので、ラクダくんに懲りず、次は別の動物(フレーバー)にも挑戦してみたいと思います。
トースト一枚で、朝の気分は変わるもの。 今回の結果は少し残念でしたが、理想の「キャラメル感」を求めて、私のトーストライフの探求はこれからも続きます!