[toc]
クラン・スピネルを求めて
ハワードより、ゼシカの襲撃に備えて、強力な魔力を秘めた宝石・クラン・スピネルを手にいれてほしいと頼まれる。
登場時より傲慢が服を着ているようハワードの言動は、とても不快なものを抱かせるものがある。
しかし、今回は大切な仲間、ゼシカを救うためである。
ハワードへの憤りはいったん忘れ、さっそくクラン・スピネルを探しに行くとしよう。
まずは、ハワードからの情報で向かったライドンの塔。
見たところ、ライドン一人で作業している塔なのだが、最上階に上がるまで、結構、面倒な仕掛けなどもあり、登りきった時には到達感より、安堵のほうが強かった(苦笑)
そして、大変な思いで登ったにも関わらず、肝心のクラン・スピネルの在りかはわからず。
ただ、ライドンより、クラン・スピネルにまつわる古い伝承から、リーザスという名前が関係している事が伝えられる。
勘の良いプレイヤーさんなら、すぐにピンと来たのだろうが、鈍感な私は、全く見当違いな場所をいくつも回ってしまった。
結局、手あたり次第回っている中で、ルーラで移動する場所を探そうとしたときに、リーザス村が目に飛び込んできた。
この瞬間だけは、苦笑いしかなかった(苦笑)
そこから、以前に一度訪れたリーザス像の塔に向かい、ようやく物語が再び動き出した。
幻となって現れた七賢者の一人であり、ゼシカのご先祖であるリーザスから、その家系と、一族に継がれる力と運命の話を聞く。
最後に、ゼシカのことを託され、像の瞳から、クラン・スピネルが零れ落ちる。
傲慢さはここまで人を醜い生き物に映すのか
目的のクラン・スピネルを手にし、さっそくハワードの元へ戻ると、チェルスが庭で責めらていた。
何でも愛犬のレオパルドへの躾や餌やりなどの不満が原因のようだが、どう見ても難癖をつけているだけだ。
結局、チェルスは、這いつくばりながらレオパルドの餌を食べさせられる事に。
それを満足そうに眺めるハワード。
間違いなく、ここまでプレイしてきた中で、最低最悪な人間である。
物語の中で、魔物に姿を変えられたトロデ王が人々から迫害を受ける場面があるが、それでもトロデ王は人間性を失ったりしていない。
それに比べて、人の姿をしながら、傲慢さの塊であるハワードは、だれよりも醜い生き物に映った。
話すたびに不快な思いしかしないのだが、ゼシカを救出するために、クラン・スピネルを渡す。
これで、何の役にも立たなければ、一発だけでもぶん殴りたい気分だ(苦笑)
呪われしゼシカ襲来!
ハワードより結界が出来上がるまで、警備するよう頼まれる。
すると、それを知ったかのように、再びゼシカが現れる。
今回は、主人公たちを見ても撤退する様子もなく、襲い掛かってくる。
呪われているとはいえ、共に戦ってきたゼシカ本人であることには間違いなく、最もやり辛い戦いである。
呪われしゼシカも、魔法を主体とし、魔物を呼び出したり、強力な呪文を唱え攻撃してくる。
1ターンでピンチになるような猛威を振るうような攻撃は感じなかった。
ただ思ったより、HPがあるのだなという印象。
ともかく、無事、呪われしゼシカを退けることに成功した。
ようやく呪いから解放されるゼシカ
戦闘に勝利しても、ゼシカの呪いは解かれず、それどころか、これまでにない強大な魔法を放とうとする。
そこに、ようやく準備を整えたハワードが現れ、強力な結界を張る。
これにより、ゼシカは弾き飛ばされ、それと同時に呪いも浄化される。
ドルマゲス撃破後、ようやくゼシカを取り戻すことが出来た。
腹立たしい思いは消えることないが、結界の活躍だけには感謝しよう。