お正月の宴に華を添える「磯の贈り物」

新年を迎え、家族や親戚と囲む食卓。お正月というハレの日には、普段あまり口にしない「ちょっと良いもの」を並べたくなります。今回、おっさんがお酒のあてにと用意したのは、三幸から発売されている「貝磯づくし」でした。
「海の幸を磯風味豊かに仕上げました」という魅力的なフレーズ。貝をメインに据えたこの珍味に、おっさんが期待したのは何と言ってもその「コリコリ感」です。お酒を嗜む時間はもちろん、団欒のひと時に一花添えてくれるであろう海の幸の競演。果たしてその実力は、お正月の主役を張るに相応しいものなのか。期待に胸を膨らませ、パッケージの封を切ることにしました。

海の幸を磯風味を豊かに仕上げました。

珍味の概念を覆す「癖のなさ」と食べやすさ

珍味というジャンルの食品は、得てして独特の強い匂いや、人を選ぶ癖のある味わいがあるものです。お酒を飲む人にはそれが堪らない魅力となりますが、お酒にそれほど強くない私のような者にとっては、少し身構えてしまう部分もあります。
しかし、この「貝磯づくし」は良い意味で私の予想を裏切ってくれました。 専用容器に移し替えてみると、立ち上がるのは瑞々しい磯の香りと、ほんのりと鼻をくすぐる上品なお酒の風味。一口食べてみると、珍味特有の尖った癖は一切なく、驚くほどまろやかで食べやすい仕上がりになっていました。 「これなら、お酒に弱い人でも、あるいは子供でも美味しく楽しめるはずだ」 そんな確信を抱かせるほど、三幸の味付けのバランス感覚には唸らされるものがありました。
主役を凌駕する?きくらげとししゃも卵の「食感の暴力」

さて、肝心の味わいについて深掘りしていきましょう。 名目上は「貝」がメインの珍味ですが、実際に口に運んで驚かされたのは、脇を固めているはずの具材たちの圧倒的な存在感でした。
「!!……なんだ、このコリコリとプチプチの波状攻撃は!」 正直なところ、ボリュームの多くを占めているのは、きくらげとししゃもの卵です。しかし、これが決して手抜きではありません。肉厚で歯応え抜群のきくらげ、そして口の中で弾けるししゃも卵のプチプチとした食感。それらが濃厚な味付けと共に押し寄せ、貝の旨みを引き立てるどころか、主役の座を奪い取らんばかりの勢いで主張してくるのです。
磯の風味が凝縮されたタレが具材一つひとつにしっかりと絡み、噛むほどに海の恵みが溢れ出す。貝のコリコリ感ときくらげのザクザク感、そして卵のプチプチ感。この「食感の三重奏」には、おっさんも完敗。箸を休める暇がないほどの美味しさでした。
お酒のあてを越えた「白飯泥棒」の正体
冒頭で申し上げた通り、当初の目的はお酒のあてとして購入したものでした。 しかし、一口食べた瞬間、根っからの白ごはん好きであるおっさんの本能が叫びました。 「これは、酒を飲む前に飯を炊くべきだ!」
ということで、今回は趣向を変えて、炊きたての白いご飯の上に乗せて頂くことにしました。 濃いめに設定された磯の味付けは、白飯との相性がこの上なく抜群。具材の旨みがお米の甘みを引き立て、茶碗が空になるまでそれほど時間は掛かりませんでした。
もちろん、お酒を飲まれる方にとっても、この濃厚な味わいは日本酒や焼酎を最高に引き立てる相棒となるでしょう。しかし、あえて言わせてください。この「貝磯づくし」は、おかずとしても一級品です。お正月という、ついつい食べ過ぎてしまう時期においても、この珍味があれば無限にご飯が進んでしまう……。そんな恐ろしくも幸せな「白飯泥棒」の正体を、まざまざと見せつけられました。
リピート確定!ストックしておきたい「海の宝石箱」
三幸「貝磯づくし(海の幸仕立て)」
総評としては、珍味としての高いクオリティを維持しつつ、万人受けする食べやすさと圧倒的な食感の楽しさを兼ね備えた、非の打ち所がない傑作でした。
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貝やきくらげの、あの「コリコリ・ザクザク」した食感に目がない方
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お酒のあてだけでなく、ご飯が進む本格的な海の幸のおかずを探している方
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癖が少なくて食べやすい、家族みんなで楽しめる珍味を求めている方
こうした方々には、自信を持って「これを買っておけば間違いない」とお勧めします。 お正月という特別な日はもちろん、普段の晩酌や夕食のあと一品としても、これほど心強い味方はありません。おっさんは次にスーパーを訪れた際、予備の分も含めて数個を確保することを心に誓いました。皆さんも、三幸が贈るこの「磯の贅沢」を、ぜひ一度その舌で体験してみてくださいね。