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オープニングアニメショーンからの幕開け!
オープニングからお洒落な音楽と、アニメーションが展開。
アニメーションのクオリティ云々はともかく、PS2作品という事を考えれば、かなり力の入った作りに感じた。
主人公を含めた、登場人物も、美形ぞろいで、女神転生のようなダークさはみじんも感じさせない。
主人公がプレイヤー依存で、基本は口数の少ないところは、共通しているとことかな。
ともかく、いま遊んでも、古めかしい雰囲気を感じさせない点は、素直に素晴らしいと思う。
今作は学生生活がメイン!
主人公は高校生で、ゲームパートでも学生生活が重要性を占めているようだ。
これまでのシリーズでも学校を舞台にはしていたが、今作のように、日常的な内容をメインにしたものはなく、この辺りは、恋愛や青春をテーマにしたアドベンチャーゲーム的な要素を感じなくもない。
学生を生活を過ごすクラスメイトの中には、この先、共に戦うペルソナ使いの仲間も含まれている。
そうした事もあり、平和な日常生活の中で、一人世界のために戦っているという孤独感を抱くことはない。
生活パートの中心となる街
どうやら、本作ではこの街を中心に活動するようだ。
移動できる場所は現時点で6カ所。アイコンで指定の場所を選択するだけで移動できるので、フィールドを歩き回る必要はない。
この辺りは前作にあたる2と似ている気がする(かなり昔に遊んだゲームなので、記憶が定かではないが…)
ショッピングモールとなる場所では、戦闘に必要な装備品や道具が売られている。
定期的に、お世話になる場所になりそうだ。
影時間とタルタロス!
今作では、影時間という特定の時間に出現するシャドウとの戦いを描いている。
影時間になると、タルタロスという迷宮(自動生成ダンジョン)に潜入し、調査を行う展開が中心となっている。
最初の潜入では、仲間の一人である桐条美鶴が、細かなチュートリアルを行ってくれるので、困るようなことは一つもなかった。
戦闘は、キャラクターがテンポよく動き、スピード感あるものになっている。
また、今作ではメインキャラクターにボイスがついているので、これまでの戦闘シーンより、賑やかなものを感じる。
更に、日常パートでもそうだが、戦闘シーンでも普通に歌が挿入されているのは、かなり新鮮だった。
それが耳障りな感じではなく、自然な形でゲームに溶け込むようなBGMに仕上がっているのが素晴らしい。
みんな大好き!イゴールも登場!
ペルソナシリーズお馴染みのイゴールも登場。
今作では、エリザベスという可愛らしい女性アシスタント(?)も加わり、ベルベットルームに華やかさが生まれていた。
まだ、始めたばかりで完全に把握していないのだが、今作では、通常の戦闘終了後、たまに起こるシャッフルタイムでペルソナを入手できるようになっている。
それ以外にも、武器が手に入るカードや体力回復などの効果を持つカードがあり、運と動体視力を求められる作りとなっている。
この辺りは、これまでのペルソナシリーズにはなかった要素なので、慣れも必要とされそうだが、特段、不便や不満を感じたりもしない。
それでは、第1回のプレイリポートはこれぐらいにしておこう。