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4種類のチーズが使われている冷凍餃子が大阪王将より発売!
冷凍餃子業界の中でひときわその存在感を増す大阪王将。
そんな大阪王将が次なる一手として発売した『羽根つきチーズ餃子』
4種類のチーズを使用しているとの事で、その味わいには濃厚なものを期待してしまう。
あえて餃子ではなくGYOZAと商品名にも工夫を加えていることからも、ちょっとこれまでの物とは違うぞというメッセージなのか。
ともかく餃子にプライドを持つブランドだけに、攻めに対する姿勢は評価したい。
4種のチーズを使用した羽根つき餃子が登場!
水いらず!油いらず!蓋いらず!
油も水も蓋さえいらない!
ビッグサイズの冷凍餃子が12個入っている。
いつもなら、油をひき、差し水を用意するのだが今回はどれも必要ない。
途中でする落し蓋さえ必要がないのだから恐れ入る。
フライパンに適当に並べていく。
火をかけて様子を見ていると、皮部分にコーティングされているものが溶け始めてくる。
焼きあがるまでの所要時間は家庭によって火力やフライパンの熱伝導率に違いがあるので一概に言えないが、我が家では約10分ほどじっくりと焼き目を確認して仕上げた。
じっくり火加減とフライパンの位置調整なども加えた甲斐があって均一に羽根が出来上がった。
4種類のチーズを使った餃子のお味は?
チーズ餃子という事でメーカーも調味料にケチャップや胡椒をおススメしている。
しかし、やはり餃子には専用のタレが一番という固定観念を捨てきれず家にあった餃子のたれで頂くことにした。
中を見ると、じっくり焼いたこともありチーズの面影はなし。
もしかして期待外れかなという思いで一口。
すると口の中でチーズの濃厚な香りと味わいががっつりと伝わってくるではないか。
にんにく不使用という事もあり、全体的にチーズの風味が素直に伝わる仕上がりとなっており、口当たりもマイルド。
これは、ご飯のお供だけでなくお酒のおつまみにも最適だ。
また、餃子は美味しいけど食べた後の匂いが気にあるという人も、前述のとおりにんにく不使用なので安心。
さらにチーズの風味が肉の臭み消しに一役買うなど相乗効果も発揮。
洋風をうまく取り込み、餃子に新たな可能性を示した形で、GYOZAと表現する意味が食べてわかった。
奇をてらった印象を与えるが、食べれ見ればさすがは大阪王将という仕事を実感。