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おもちのよう見えてドーナツ!?
ローソンと桔梗屋の共同開発により桔梗信玄餅味のもちころりなる商品が発売。
見た目や商品名からお餅なのかと思えば、商品情報を確認すると【ドーナツ】と表記されており不思議な印象。
まぁ、それも食べてみればわかることで、ドーナツなのかお餅なのかをレビューしていこうと思う。
もちもち食感の生地に、桔梗信玄餅の黒蜜を使用した黒蜜フィリングと、桔梗信玄餅に使用している同じきなこをトッピングし、桔梗信玄餅風に仕上げました。
ドーナツなのかお餅なのか?
袋の中には透明の容器に丸々としたもちころりなるものが3個入っていた。
最初からきな粉がまぶされた形で入っているので、それを知らずに扱うと大変なことになりそうだ。
実際に、ひっくり返したわけでもないのだが袋の中には容器から零れ落ちたきな粉が散乱…
信玄餅となれば見た目の美しさも魅力と思うのだが、パッケージでの扱いに関しては雑に感じた。
楊枝となるものも用意されてはいるが裸の状態でもちころりの下に敷かれており、とても風流とは言えない…
ここまでパッケージに関してはやや不満を述べてきたが、ここからは肝心のもちころりの評価の移ろう。
まず、食べたときの第一印象はお餅の食感を残しながら、どこか揚げドーナツのような風味が漂う不思議な味わいに感じた。
それでも大方はきな粉餅と言ってよい仕上がりで、中に入っている黒蜜のソースがとても濃厚で上品な作りとなっておりこれが決め手と言えるぐらい美味しかった。
パッケージには足を引っ張るポイントがいくつか見られたが、もちころり自体はお餅でかドーナツというこだわり抜きにして癖になる美味しさだった。
お茶請けにも合いそうで、その時には紅茶やコーヒーよりも日本茶の方がマッチしそうだ。