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鯛の出汁からとったお茶漬けの素
永谷園より発売中の『鯛だし茶づけ』
季節の変わり目には何かと体調を崩しがちで、ときに食欲を落としてしまう事もある。
そんな時にサラサラと流し込むよう食べられるお茶漬けはとても助かる。
今回購入したお茶漬けは、鯛の出汁も入っているとの事で、ちょっと豪華な味わいを期待させてもくれ楽しみである。
ぎゅっと詰まった鯛だしの旨味にごまのアクセントが効いた、上品な味わいのお茶づけです。
あられ、海苔、ごま、鯛風味フレークの具入りです。
鯛の味わいは楽しめるのか?
1つのパッケージに6袋(6回分)が入っている。
見た感じでは、普通のお茶漬けの素という感じで、特別、鯛を思わせる香りなどもない。
炊いてからしばらく時間を置いたご飯を用意。
そこに、鯛だし茶づけ1袋分をかける。
沸かしたお湯を注げば完成。
さて、食べてみての感想を述べていこう。
まず、お茶漬けとしては、しっかりとした出汁の味わいが楽しめながら、最後はとてもさっぱりとした仕上がりで、流石は永谷園というお仕事。
しかし、よくまとまっている点を除けば、鯛の風味が濃く味わえるようなことはなく、あくまで出汁の中に含まれているという程度。
それこそ神の舌を持つ人でなければ、鯛の存在を見つけるのは至難だと思う。
それでも疲れなどで食欲が低下している時などに食べることを前提にすれば、出汁が優しく染み渡るようなお茶漬けが頂けるというのはとても助かるわけで、商品自体に大きな不満は残らなかった。
気持ち、鯛が入っていますというぐらいの認識で食べることをお勧めする。