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皮で包まない餃子の素を購入!
今回は、昭和産業より発売の【もう包まない混ぜ餃子の素】を購入!
でん粉(国内製造)、米粉、コーンフラワー、粉末油脂、砂糖、食塩、粉末醤油(小麦、大豆を含む)、にんにく粉末、黒こしょう、オニオンパウダー/加工でん粉、調味(アミノ酸等)ベーキングパウダー
混ぜ餃子の素の内容と調理方法!
さっそく、パッケージ裏に記載されている手順に従い調理していこう。
まずは、袋の封を切ると、混ぜ餃子の素になる粉がお目見え。
餃子という感じではないが、食欲をそそる香りであることが確か。
まずは、適当なボウルを用意し、そこに先ほどの混ぜ餃子の素をすべて入れる。
次に指定の量の水を加える。
次に、具材となるひき肉、キャベツ、ニラを加える。
あとは、粘り気が出るぐらいまで、しっかりと混ぜ合わせれば下拵えは完了。
ここからは調理段階。まず、中火で熱したフライパンにボウルの中身を流し入れ、焼いていく。
お好み焼きの要領で、ひっくり返しながら両面をしっかりと焼いていく。
出来上がりがこちら。
ビジュアル的には餃子と程遠く、粉もん焼に近い印象。
本家である包まない餃子とは別物といってよい
割と味付はしっかりしており、餃子のたれなどをつけずとも食べられるようになっている。
…ただ、これを餃子と言われると違和感が拭えない。どちらかと言えば餃子風味のおやきという味わい。
最近では皮で包まない餃子がはやっているが、その多くは皮を包む手作業を省いたもので、皮自体は普通に使う。それを本商品ではかわりに粉を使い、餃子のタネとのつなぎの役割を果たしているのだが、やはり皮の代用にはなっていない。
結局のところ、餃子の味付用の素というところを脱却しきれておらず、包まない餃子とは別物。
フライパンに皮を並べて、その上に餃子のタネを乗せ、更に下に敷いた時と同じように皮を被せていくという、本来の包まない餃子の商品化には及んでいない。残念ながら、次に購入することはないだろう。