お弁当やあと一品に便利!日本ハムの冷凍「塩若鶏竜田揚げ」

毎日の献立作りやお弁当の準備で、冷凍食品の揚げ物にお世話になっている方は非常に多いのではないでしょうか。特に鶏肉を使ったから揚げや竜田揚げは、お菓子売り場や惣菜コーナーに負けないほど各メーカーがしのぎを削る激戦ジャンルです。
そんな中、今回スーパーの冷凍食品売り場で気になって購入してきたのが、日本ハムから発売されている【塩若鶏竜田揚げ】です。
あの有名な「伯方の塩」を使用し、パッケージからも素材へのこだわりがビシビシと伝わってくるこの商品。実際に調理して食べてみたところ、冷凍食品としての圧倒的な使いやすさを実感しつつも、クオリティの面で少し惜しいと感じるギャップも見えてきました。今回は、その魅力を忖度なしの正直レビューでお届けします。
原材料のチェック:国産鶏肉ベースに「伯方の塩」を効かせた安心の構成
まずは、味の骨格やこだわりを知るために、パッケージ裏面の原材料名を詳しくチェックしてみましょう。
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鶏肉(国産)、鶏かわ、粒状植物性たん白、しょう油、粉末状植物性たん白
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にんにく、植物油、清酒、卵白液、食塩、ホエイたん白質濃縮物、卵白末
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衣(でん粉、小麦粉、にんにく、しょう油、パン粉、食塩、香辛料、砂糖、大豆粉、植物油)
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加工デンプン、調味料(有機酸等)、リン酸塩(Na)、増粘剤(グァーガム)、着色料(カラメル、カロチノイド)、クエン酸Na、香料、揚げ油(なたね油、パーム油)
一番の注目ポイントは、主役である鶏肉にしっかりと「国産」を使用している点です。さらに、味付けの要として「食塩(伯方の塩)」が採用されており、にんにくや清酒、しょう油といった定番の調味料でシンプルにまとめられています。衣にはでん粉や小麦粉だけでなく、サクサク感を出すための「パン粉」が微量に使われている点にも、メーカー独自の工夫の跡が伺えます。

鶏肉(国産)、鶏かわ、粒状植物性たん白、しょう油、粉末状植物性たん白、にんにく、植物油、清酒、卵白液、食塩、ホエイたん白質濃縮物、卵白末、衣(でん粉、小麦粉、にんにく、しょう油、パン粉、食塩、香辛料、砂糖、大豆粉、植物油)/加工デンプン、調味料(有機酸等)、リン酸塩(Na)、増粘剤(グァーガム)、着色料(カラメル、カロチノイド)、クエン酸Na、香料、揚げ油(なたね油、パーム油)、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・鶏肉を含む)

自然解凍対応が素晴らしい!ただし夕食メインには小ぶり?



袋を開けて中身を取り出してみると、まずその「使い勝手の良さ」に感動させられます。 本商品は電子レンジでの加熱調理はもちろんのこと、なんと「自然解凍」にも完全対応しているのです。朝、冷凍のままお弁当箱にポンと入れるだけで、お昼時には食べ頃になっているというこの仕様は、忙しい朝の時間帯において本当に素晴らしい、大助かりな機能だと言えます。
一方で、1個あたりのサイズ感に関しては、やや小ぶりでコンパクトな印象を受けます。
お弁当の隙間を埋めるおかずとしては完璧なサイズなのですが、これを家族で囲む「夕食のメインディッシュ(主菜)」としてドカンと食卓に出すには、どうしても全体のボリューム不足を感じてしまうのは否めません。用途としては、やはりお弁当や、ランチのちょっとした付け合わせとしての運用がベストでしょう。
誰もが食べやすい柔らかさと、さっぱり塩味
さっそくレンジで温めて、実際の味わいを検証していきます。一口噛みしめてみると、お肉の食感と味付けのバランスは非常に優秀です。
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お年寄りも安心の柔らかさ: 使用されている鶏肉は、成型・加工の手手が加えられていることもあり、筋っぽさが全くなく非常に柔らかい歯触りに仕上がっています。これなら、固いお肉を敬遠しがちなお年寄りや、小さなお子様でも無理なく笑顔で食べられる安心の仕上がりです。
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万人受けする「伯方の塩」のキレ: 味付けは、こだわりである伯方の塩がしっかりと効いています。にんにくや醤油のパンチが強すぎず、非常にシンプルでサッパリとした味わいのため、飽きが来ず誰にでも愛される「万人受け」の美味しさにまとめられています。
鶏肉そのもののクオリティと味の着地点に関しては、非常に高評価をつけられる内容です。
唯一の残念なポイント:こだわりが裏目に出た?冷凍ならではの「皮のべっとり感」
お肉も美味しく、味付けも抜群な本商品ですが、食べ進める中で唯一、非常に残念に思えてしまったポイントがありました。それが、メーカー側がこだわりを持って仕込んだであろう「鶏皮」の部分です。
原材料にも「鶏かわ」がしっかりと明記されており、おそらくメーカー側は「皮を含めることで、揚げたてのジューシーさやサクサクとした心地よい食感」を演出したかったのだと推測できます。
しかし、如何せんこれは電子レンジで温める「冷凍食品」です。レンジ加熱の特性上、どうしても水分が回ってしまい、せっかくの皮の部分がサクサクになるどころか、「べっとり・ぐにゃりとした重たい舌触り」になってしまっているのです。
皮への強いこだわりが、冷凍という環境においては完全に仇となってしまっている印象を受けました。鶏肉自体が普通に美味しい優秀な仕上がりなだけに、これなら「冷凍食品である」と割り切って、皮は極力薄くするか、あるいは取り除いてしまった方が、全体の食感のクオリティとしては無難で美味しくなったのではないか……というのが、正直な本音です。
総評:お弁当のスキマおかずとしては一級品。食感の好みに合わせて選ぶ一足
日本ハムの【塩若鶏竜田揚げ】を総評すると、「自然解凍の手軽さと、万人受けするサッパリ塩味は文句なしに優秀。ただし、衣や皮の食感の好みが分かれる一品」という結論になります。
夕食のメインとして「カリッとジューシーな本格竜田揚げ」を期待して食べると、サイズや皮のべっとり感に物足りなさを覚えてしまうかもしれません。しかし、「お弁当に毎日入れる、冷めても柔らかくて美味しいさっぱりから揚げ」として捉えれば、その利便性とコスパの高さは一級品です。
まとめ:忙しい毎日のローテーションに組み込みたいお役立ち冷凍食品
皮の質感において少し厳しい目線での指摘となりましたが、国産鶏肉を使い、伯方の塩で上品に仕上げた日本ハムの開発力はさすがの実力です。
特に「自然解凍OK」という圧倒的なタイムパフォーマンスは、一度体験すると手放せなくなる便利さがあります。