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【プレイ日記23】PS2版ペルソナ3!荒垣真次郎、散る。10月4日の悲劇

投稿日:2019年2月10日 更新日:

運命の10月4日。真田が走り出した「忘却の命日」

大型シャドウ討伐を終え、残るはあと1体。勝利の余韻に浸る間もなく、特別課外活動部(S.E.E.S.)に緊張が走ります。姿を見せない荒垣と天田。 その時、真田先輩だけが今日の日付が「10月4日」であることに戦慄を覚えます。何かを思い出したように、彼は悲痛な表情で夜の街へと駆け出していきました。

「……ふむ。真田先輩のあの焦り。ただの欠席ではない、決定的な何かが起きようとしているな」

おっさんの嫌な予感は、最悪の形で的中することになります。現場では、天田君が荒垣を呼び出し、2年前に隠蔽された「事故」の真実を突きつけていました。

暴かれた殺意。天田乾が抱え続けた「復讐」という名の生きる希望

世間ではガス爆発と処理された2年前の惨劇。しかし、目の前で母親を奪われた天田君にとって、それは明確な「殺人」でした。 天田君は、唯一の肉親を奪った犯人が目の前の荒垣であることを告発します。絶望の淵で彼を繋ぎ止めていたのは、周囲の同情ではなく、仇を見つけ出し自らの手で葬るという復讐心だけ。

「……あの日を思い出したくない」 荒垣が真田と交わしたその言葉を、天田君は「忘却による逃避」と受け取り、決意を固めたのです。対する荒垣は、一切の弁明をせず、天田の憎悪を真っ向から受け止めます。

「!!……荒垣さん。あなたは最初から、この日が来ることを、自分が裁かれる瞬間を待っていたのか」 緊迫した空気が流れる中、作戦室では美鶴先輩によって、事故の凄まじい裏側が語られていました。

制御不能のペルソナと「犠牲」。美鶴が語る10年前の過ち

美鶴先輩の話によれば、2年前の討伐任務中、ペルソナの力を得たばかりの荒垣が一時的な暴走を起こし、民家を巻き込んでしまった。その犠牲者こそが、天田君の母親だったのです。 初代活動部の3人が背負い続けてきた十字架。そして、そんな最悪の対峙の場に、風花の探知能力が「もう一つの不穏な反応」を捉えました。

「!!……ストレガか! この最悪のタイミングで現れるとは!」 現場へ急行する主人公たち。しかし、そこではタカヤの狡猾な舌先が、さらに事態を悪化させていました。

抑制剤の副作用とタカヤの乱入。突きつけられる「死の宣告」

タカヤは、荒垣が「抑制剤」の常用により、すでに長くは生きられない体であることを天田君に暴露します。

「自分が手を下さずとも、勝手に死んでいく」 その事実に動揺する天田君に対し、タカヤは追い打ちをかけるように、復讐の後に命を絶とうとしている彼の心までも見透かします。

どのみち死ぬ運命なら、自分が死を与えよう……。

狂気の論理で、タカヤの銃口が天田君へと向けられました。その瞬間、荒垣が迷わず前に飛び出し、天田君の盾となって撃たれます。

「!!……荒垣さん! 自分の命を狙う少年のために、迷わず体を張るのか」 タカヤは索敵役(風花)を炙り出そうと脅しますが、荒垣は白を切り続けます。天田君は、仇であるはずの荒垣を助けるため、自らが索敵役だと嘘をつき、タカヤの標的を自身に引きつけました。

鳴り響く銃声と、荒垣真次郎が遺した「最後の笑み」

タカヤは容赦なく引き金を引きます。 一帯に轟く乾いた銃声。

しかし、倒れたのはやはり天田君を庇った荒垣でした。 駆けつけた仲間たちの前で、タカヤは興ざめしたように去っていきます。ショックで言葉を失う天田君。そんな彼に、荒垣はあえて穏やかな笑みを浮かべ、「このことで自分を責めるな」と気遣う言葉をかけました。

「真田……あとは頼むぜ」 息も絶え絶えに親友に後輩を託し、振り絞るような声で「これでいい」と言い残して、荒垣真次郎は静かに息を引き取りました。 「!!……これでいい、か。自らの死をもって、2年前の罪を贖い、少年を人殺しにさせなかった。これ以上の『完遂』はないというのか……」

悲劇を越えて、残された者が進むべき道

ペルソナ3(PS2版・プレイリポート23)

総評としては、復讐の覚悟が招いたあまりにも残酷な、けれど荒垣の深い慈愛に満ちた幕引きが、プレイヤーの魂を激しく揺さぶる、物語最大の転換点でした。

  • 荒垣真次郎という一人の漢の、最期まで己を貫いた生き様を刻み込みたい方

  • 天田乾という少年が背負わされた、憎しみよりも重い悲しみの行方を見届けたい方

  • 仲間を失うという絶望の中で、残されたS.E.E.S.のメンバーがどう立ち上がるのか期待する方

こうした方々には、自信を持って「この10月4日の夜を、君の人生の一部として受け入れなさい」とお勧めします。 残るシャドウは1体。しかし、あまりにも大きな代償を支払うことになった活動部。おっさんは、コントローラーを置く手も震えるほどの喪失感を抱えつつ、第24回のリポートに向けて、荒垣が命を懸けて繋いだ未来を見届けることを心に誓いました。皆さんも、ペルソナ3が贈るこの「無情な真実」を、ぜひ一度その身で体験してみてくださいね。

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