棚で放たれる「成分のデパート」浅田飴との遭遇

ドラッグストアののど飴コーナーをパトロール中、私の「ヘルスケア・アンテナ」が、ひときわ情報量が多く、かつエネルギッシュな安心感を放つパッケージを捉えました。今回手中に収めたのは、浅田飴の自信作「プロポリスマヌカハニーのど飴VC」です。
「ほう。プロポリスにマヌカハニーか。浅田飴さん、私のイガイガした喉を、一気にニュージーランドの原生林で、最高級の蜜を集めるミツバチたちの活気に包まれているような、雅でエネルギッシュなひとときに変えてくれるつもりだな」
プロポリス抽出物、マヌカハニー、21種類のハーブエキス、そしてビタミンC。これでもかと詰め込まれた豪華成分。しかし、パッケージを細かくチェックすると「マヌカハニー1%未満」の文字。期待と、そして「これほど多種多様な成分を詰め込んで、果たして味の着地点はどこにあるのか?」という探究心を胸に、その一袋をレジへと運びました。




のどにうれしいプロポリス抽出物、マヌカハニー、21種類のハーブエキスを配合。
ビタミンCも入った、オレンジジンジャー味ののど飴です。

驚愕のミニマムサイズ。いざ、開封の儀


帰宅し、さっそく「和漢の儀」を執り行います。個包装の袋を開けて中身を取り出した瞬間、私は思わず声を上げそうになりました。
「……小さい! 素晴らしいほどにミニマムじゃないか! リボンさん(注:メーカーは浅田飴)、一粒に込めた情熱が、凝縮されすぎて逆にこのサイズになったということか!」
これまで数多くののど飴を嗜んできましたが、ここまで小ぶりなものは珍しい。
「ふむ。なるほど。このサイズ感なら、小さなお子さんやご年配の方でも、喉に詰まらせる心配なくエネルギッシュに、かつ安心して舐めることができる。これこそが老舗・浅田飴の『優しさの形』なのかもしれないな。さあ、鑑賞はここまでだ。いよいよ、導き出した『ハイブリッドのど飴の正解』を実飲(実食)しようじゃないか」
「オレンジの旋律」と見失われたプロポリスの圧倒的な抱擁

期待を最大限に高め、その小粒な一粒をエネルギッシュに口へと運びます。 その瞬間、私の口の中で「オレンジのビッグバン」……が起き、そしてそのまま静かに幕を閉じました。
「……あれ? 味が、あまりにも普通のオレンジ飴じゃないか! 浅田飴さん、エネルギッシュな成分たちは、一体どこへ旅に出てしまったんだ!」
まず感覚を驚かせたのは、その「刺激のなさ」です。
「ほう。なるほど。商品説明には『オレンジジンジャー味』とあったが、生姜のピリリとしたエネルギッシュな刺激も、ハーブ特有の鼻に抜ける爽快感も、おっさんの舌にはほとんど感知できない。口の中に広がるのは、ただただ穏やかなオレンジの甘み。のど飴としてのアイデンティティが、エネルギッシュに迷子になっているじゃないか!」
スッキリ感の渇望。おっさんが感じた「期待の反動」
舐め進めるうちに、私はこの飴が持つ「物足りなさ」に気づきました。
「素晴らしい。味は悪くない。普通に美味しいオレンジ飴だ。だが、プロポリスやマヌカハニーの名を冠し、のど飴として売り出している以上、おっさんは喉がエネルギッシュに潤い、スッキリと浄化されるあの快感を求めていたんだ!」
舐め終えた後も、喉に残る清涼感や潤い感は限りなく薄い。
「ふむ。なるほど。おっさんの個人的な感想を言わせてもらえば、これは『のど飴』として構えて食べるものではないのかもしれない。小さなオレンジ飴に、お守り程度に健康成分が入っている……。そのくらいの認識でエネルギッシュに付き合うのが、この飴との正しい距離感なんだな」
完食の先に。おっさんが感じた「浅田飴への願い」
気が付けば最後の一粒、穏やかなオレンジの余韻を楽しみながら完食。
「素晴らしい。おっさんの個人的な感想としては、これは一日の疲れをエネルギッシュに浄化……するには至らなかったが、小腹が空いた時の糖分補給としては、最高に舐めやすいサイズだと確信したぞ」
お腹も心も、ある意味での衝撃を受けた「プロポリスマヌカハニーのど飴VC」によって、不思議な充足感(?)で満たされていました。
一度舐めれば納得する「小粒の洗礼」
今回の実食を経て痛感したのは、浅田飴「プロポリスマヌカハニーのど飴VC」が持つ、一切の妥協を排した「舐めやすさへの情熱」でした。
「ふむ。成分表示の誇り、小粒な輝き、そしてオレンジが奏でる極めてマイルドな旋律。この一体感、一度体験すれば、あなたもこの『穏やかすぎる誘惑』に拍子抜けすることは間違いないだろう」
おっさんの個人的な感想としては、特に「のど飴特有の薬臭さや、生姜の刺激がエネルギッシュに苦手だ。でも、なんとなく喉に良さそうな成分が入っている飴を、飴感覚でエネルギッシュに、かつ手軽に楽しみたい!」と感じている情熱的なあなたに、このオレンジの洗礼を味わってほしい。日常の数分間を一瞬にして、ただのオレンジ飴を舐めているエネルギッシュなひとときに変えてくれます。
浅田飴のこだわりが詰まったこの一品、この「マヌカハニーをメインに据えたパッケージ」に隠された、意外なほどマイルドな着地点。あなたもぜひ、その顎で、そしてその「喉を通る瞬間の、のど飴らしからぬオレンジの余韻」で確かめてみてください。一口舐めれば、明日への活力が(成分のプラセボ効果と共に)じわりと湧いてくるような、そんな最高の出会いがあなたを待っているかもしれません。次はもっと本格的なプロポリス液を用意して、その味の差をエネルギッシュに深掘りしてみようか……そんな贅沢な妄想が捗って止まりません。