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誘惑シリーズ第三弾はティラミス!
メイトーによる『誘惑』をテーマにしたアイスクリーム。
これまで、誘惑のバニラ、誘惑のラムレーズンをレビューし、どちらも誘われるような魅力たっぷりの出来だった。
そして、今回第3弾(当ブログでという意味で)となる誘惑のティラミスを購入。
誘惑シリーズ3部作目という事で、映画ならこれがラストという感じだがこちらは特にそうした触れ込みもなく、人気がある限りは続きそうだ。
それだけに期待も込めてレビューしていこうと思う。
コクが決め手のマスカルポーネチーズ入りアイスと爽やかな酸味が特徴のクリームチーズ入りアイスとエスプレッソソース、ココアパウダーを絶妙なバランスに組み合わせて作り上げたティラミスアイスです。隠し味として、レモン果汁、フルーツブランデーのキルシュワッサーを使用することで、大人も楽しめるチーズアイスのコク、味わいを演出しました。
誘惑シリーズの名にふさわしい出来なのかを評価!
紙蓋部分にココアの飛び散り注意の文字が表記されている。
という事で慎重に開封。
なるほど注意書きされるだけあり前面にココアパウダーがびっしり敷き詰められている。
ココアの下には2種類のチーズアイスが入り混じり、それらが合わさりうまくティラミスの味わいを表現している。
更にチーズアイスの下にはエスプレッソソースが敷かれており、これがなかなかの酸味とほろ苦さを生んでおり、アイスと食べることで初めてその特徴を生かした大人の味わいを楽しめるようになっている。
普段カップアイスは上から食べ進めるという人は、最後にエスプレッソソースだけが残ってしまったという事にならないよう注意してほしい。
単品では美味しい味わいではないので…
作りこまれたティラミス味はまさにパティシエの仕事と呼ぶにふさわしく、幾つもの魅力で引き込んでいく仕掛けは誘惑の名に相応しい出来のアイスだった。