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【実食レポ】ローソン×Milkコラボ「白いミルククレープ」はクレープなのか?その実態を徹底検証

投稿日:2020年12月12日 更新日:

Milkが挑む「白の追求」

スーパーやコンビニの冷蔵スイーツコーナーで、この潔いほどに真っ白なパッケージを見つけた時、即座に「これはミルク専門店ならではの、濃厚なクリーム体験ができるはずだ」と確信しました。

この商品が持つ最大の強みであり、手に取る側が最も期待を寄せるポイント(アイデンティティ)は、やはり「Milk監修」というお墨付きと、「北海道産生クリーム×練乳」という贅沢な組み合わせにあります。

日々の激しいタスクをこなす大人にとって、冷蔵庫にスタンバイさせておける「Milkのスイーツ」は、一日の終わりを整えるための小さな贅沢。ローソンが仕掛けたこの「真っ白な挑戦」が、どれほどの満足感をデリバリーしてくれるのか。期待を込めて開封していきましょう。

白いもちもち生地のクレープです。北海道産生クリームとコンデンスミルクをブレンドした乳味感のあるすっきりとしたクリームと、練乳ソース、口どけのよいスポンジを包みました。

クレープか、それともショートケーキか?

パッケージから取り出すと、長方形の真っ白なクレープが現れます。生地の「もちもち度」は確かに高く、既存のクレープの概念を覆すような独特の弾力があります。

しかし、中身を確認してみると、そこには意外な光景が広がっていました。たっぷりのスポンジケーキと生クリーム。……何だろう、この感覚。まるで「苺なしのショートケーキを、もっちりしたクレープ生地で包んだ」ような構成なのです。クレープを期待して手に取ったはずが、どこかショートケーキのDNAを強く感じてしまう。この「クレープらしさ」との乖離が、今回の最大の論点といえるでしょう。

クリームの「影」とスポンジの「支配」

それでは、スプーンで大きくすくい、いざ実食。本音の味覚検証を開始していきましょう。

「……なるほど。クレープ生地は確かに美味しい。しかし、このスポンジの存在感が強すぎるな。」

一口食べて確信しました。生地のもっちり感と、中のクリーム・練乳ソースの組み合わせは決して悪くありません。しかし、肝心の生クリームを味わおうとすると、スポンジケーキが口の中の大部分を占めてしまい、クリームの濃厚な風味が霞んでしまうのです。 「ミルク専門店」とのコラボであれば、もう少しクリームの存在感を前面に押し出してほしかったのが正直なところ。これでは、ミルクの風味よりも、スポンジの甘みが主役になってしまっています。

「クレープとは似て非なるもの」という結論

総評として、この商品は「クレープ」と呼ぶにはあまりにもショートケーキに近い存在です。 確かに美味しい。しかし、クレープに求める「クリームと生地の一体感」を期待すると、少し肩透かしを食らうかもしれません。このもっちりとした薄皮生地に、もっと濃厚なクリームをたっぷりと包み込むだけで、これほどまでに素晴らしいスイーツになったのではないか……そんな「もったいなさ」を強く感じさせる仕上がりでした。

リピート確定は難しい。次作の「Milk」に期待を!

全体をトータルで評価したとき、この「白いミルククレープ」は、Milkブランドの持つ「ミルクの濃厚さ」を活かしきれず、スポンジのボリュームに隠れてしまった「惜しいスイーツ」であると結論付けました。

あえて辛口で評価するならば、クレープというカテゴリーで勝負する以上は、もっとクリームの純度を上げてほしかった。次回のコラボでは、この「ミルクへのこだわり」がもっとストレートに伝わってくる逸品を期待しています。

大人を満足させる「挽回」術

もしこの「白いミルククレープ」を手元にあって、どうにかして美味しく食べ切りたいと考えるなら、以下の「挽回術」をお試しください。

※おっさん直伝のスマートな挽回術 このクレープを食べるなら、ぜひ「追い生クリーム」を添えてみてください。 スポンジのボリュームに負けないだけのクリームを自分で補うことで、ようやくMilk監修らしい「濃厚ミルク体験」が完成します。また、もし時間に余裕があれば、お皿の上で「甘酸っぱいベリーソース」を添えてみて。スポンジの単調な甘さがソースの酸味で劇的に引き立てられ、まるでお店で食べる「ショートケーキ風クレープ」へと昇華しますよ。この一手間で、クレープの持つポテンシャルを強引に引き上げるのです。

クレープの枠を超えた「異色のショートケーキ」

今回、ローソン×Milkの「白いミルククレープ」をじっくりと体験してみて、コンセプトと実食時の満足感のバランスがいかに重要であるかを深く見極めることができました。

今回は期待値が高かった分、少し厳しい評価となりましたが、Milkというブランドへの期待は消えていません。次回こそは、私たちの期待を遥かに超える、濃厚なミルクの世界を見せてくれることを信じて。

コンビニで見かけた際は、ぜひこの真っ白なパッケージを手に取って、あなた自身でこの「クレープか、ショートケーキか?」という議論に答えを出してみてはいかがでしょうか。私と同じように肩を落とすのか、それともこの個性を愛せるのか。次回のローソンの反撃を待ちつつ、今回のレビューを締めさせていただきます!

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