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【本音レビュー】ニッスイ「まんぞくプレート デミグラスハンバーグ」を食べてガッカリした理由

投稿日:2023年3月16日 更新日:

期待のCLUB RED監修!ニッスイ「まんぞくプレート デミグラスハンバーグ」を本音レビュー

冷凍食品の技術革新が進む昨今、主食とおかずが一つになった「ワンプレート(冷凍弁当)」タイプの商品が各メーカーから続々と登場しています。手軽に一食が完結するため、忙しい日の夕食やランチに重宝している方も多いのではないでしょうか。

そんな中、ニッスイ(日本水産)から発売されている注目シリーズが「まんぞくプレート」です。 今回は、日本の食の未来を担う若手料理人チーム「CLUB RED」が監修したという【ふっくらごはんとデミグラスハンバーグ】を購入してきました。

名店シェフのこだわりが詰まったデミグラスソースと、こだわりのふっくらごはん。パッケージを見る限りでは非常に贅沢で、商品名通り「大満足」な時間を期待させてくれます。

しかし、実際に調理して食べてみると、色々な意味で「どこに満足すればよいのか分からない……」という、非常に厳しい現実に直面することとなりました。今回もおっさんレビュアーの視点から、忖度なしの完全本音で詳しくレビューしていきます。

原材料と調理方法のチェック:ワインやバターを使った本格派のはずが……

まずは、食べる前にパッケージ裏面の原材料名と、調理手順を確認しておきましょう。

  • 【原材料名】 ハンバーグ(国内製造)、米(国産)、野菜(ブロッコリー、コーン、たまねぎ、にんにく)、ビーフシチューソース、ベーコン、植物油脂、トマトペースト、シーズニングペースト、チキンコンソメ、ワイン、ゼラチン、砂糖、たまねぎペースト、食塩、野菜エキス、加工油脂、バター、水あめ、濃縮レモン果汁、香辛料、醸造酢、えびエキス/増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、加工でん粉、着色料(カラメル、ココア)、セルロース、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、香料、リン酸塩(Na)、安定剤(グァー)、酸化防止剤(V.C)、V.B1、発色剤(亜硝酸Na)、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)

原材料を見ると、ソースにはワインやバター、ビーフシチューソースなどが使われており、本格的な洋食の味を目指していることが窺えます。

調理方法は非常に簡単で、電子レンジに入れる前に、トレーの端にある開け口を指定の点線部分までピリッと剥がすだけでOK。あとは指定の時間通りにレンジで加熱すれば、あっという間に温かいハンバーグセットが出来上がります。

蓋を開けて絶句。大人の夕食には寂しすぎるボリューム感

レンジ加熱が完了し、フィルムを剥がして目の前に現れた出来上がりのビジュアル。それを見た瞬間、おっさんは正直、ハァと小さなため息を漏らしてしまいました。

「……あれ? ハンバーグ、ちっさ!!」

そうなのです。パッケージの写真から想像していたものに比べて、主役であるハンバーグのサイズがあまりにも小ぶりなのです。

付け合わせの野菜(ブロッコリーやコーン)も申し訳程度に添えられているだけで、トレー全体の余白が目立ち、蓋を開けた瞬間に飛び込んでくる第一印象は「どこか寂しげでガッカリ感が強い」と言わざるを得ません。

成人男性はもちろん、大人が一日の終わりの夕飯のメインとして食べるには、明らかに物足りなさを感じるボリューム不足なサイズ感。この時点で「まんぞく」というハードルの高い商品名とのギャップに、暗雲が立ち込め始めます。

弾力を通り越した固さ。肉汁もコクもない平々凡々な仕上がり

「いや、ワンプレート冷凍食品は味が命。食べてみて抜群に美味しければ、多少のボリューム不足なんて帳消しにできる!」と気持ちを取り直し、いざハンバーグに箸を入れて口に運んでみました。

しかし、その淡い期待は一口目で無残にも打ち砕かれることになります。

「何だこれ……お肉が妙に固いし、旨味もどこかへ行ってしまっているぞ……」

まず決定的に気になったのが、ハンバーグの食感です。 冷凍ハンバーグに求められる「ふっくら感」や「ジューシーさ」が驚くほど感じられません。弾力があると言えば聞こえはいいですが、それを通り越して少しボソボソとした固い印象が強く、噛んだ時にジュワッと溢れ出るような肉汁の幸福感も皆無。ここまで味気なさを強く感じさせるハンバーグには、市販品でも滅多に出会えません。

さらに、CLUB RED監修の肝であるはずの「デミグラスソース」に関しても、これといって特筆して語るような奥深さや個性が感じられず、極めて平々凡々としたレトルトライクな味わい。こだわりの国産米を使ったごはんこそ一定のクオリティを保っていますが、主役のおかずがこれでは、ごはんを進める手が止まってしまいます。

コストパフォーマンス的にも厳しい。全体的な見直しを望む一品

ニッスイの【まんぞくプレート ふっくらごはんとデミグラスハンバーグ】を総評すると、「CLUB RED監修という高いブランド力や『まんぞく』という強気な商品名とは裏腹に、見た目の寂しさ、ハンバーグの固さとジューシーさの欠如、凡庸なソースなど、全体的に満足には程遠いクオリティの冷凍ワンプレート」です。

近頃は冷凍食品全体のレベルが上がっており、他社からも安くて美味しい競合品が溢れています。そうした中で、この内容でそこそこのお値段(価格)を取ることを考えれば、厳しいようですが「リピート買い(二度目の購入)をしようとは到底思えない」というのが本音です。

どこか一部を改良すれば美味しくなるというレベルではなく、お肉の配合からソースのコク、全体のボリュームに至るまで、文字通り「全面的に見直す必要性」を強く感じてしまいました。

-冷凍食品, 購入レビュー

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