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【ペルソナ3・PS2 プレイリポート33】修学旅行で京都へ!

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修学旅行で京都へ!

修学旅行で京都へ向かうことに。

今回の旅行は、2、3年合同でという事で、真田や美鶴も一緒となっている。そのため、活動部のメンバーがほぼ参加という形。そんな中で、残念ながら初等部の天田と犬のコロマルは、お留守番となった。

ただ、天田と旅行の話をしているときに、それとなくお土産を頼まれたので、しっかり忘れずに買って帰ろうと思う。

当初は、旅行へ不参加の意思を示していた美鶴も無事に参加。その姿を見て、ゆかりは優しく微笑む。

まだ、美鶴が本調子に戻ったわけではないが、なんとか皆で旅行に来れた事に一安心。

ゆかりの気苦労は旅先でも続く

初めての京都に順平や綾時は大はしゃぎ。

そんな中、幼いころ京都に住んでいたというゆかりは、みんなの案内役になり、いろいろと説明をしてくれる。

綾時や順平の、悪ふざけのような質問にも、呆れながらも対応する姿は、母親のようでもあった。

その後、鳥海先生から、先に女子から部屋に上がるように指示される。

その流れでついて行こうとする順平や、男子と一緒に残ろうとするアイギスに、いちいちツッコミをいれる。

旅行先でも、ゆかりのツッコミは健在である。

これは、ハプニングのフラグか?

どこで知ったのか、綾時が、露天風呂による男女の時間割に、何か面白い特徴を見つけたようだ。

最後には、意味ありげに笑みをこぼし、これは青春学園物に付き物の、ハプニングを予感させる前振りなのか?

京都での思い出

大変なことが続いた活動部も、旅行先では、しっかり羽を伸ばしているようだ。

そんな思いを抱かせくれる写真だ。

美鶴の事が放っておけないゆかり

ひとり川の前で佇む美鶴。そこにゆかりがやってくる。

ここ最近のゆかりの態度を美鶴は不思議に思っているようだった。

自分とゆかりを繋ぐ理由は活動部のみであり、それも最後のシャドウを倒し、幾月の野望を阻止したことで、その関係は解消したはずと言う。

美鶴の冷たく突き放した物言いに、不快感を抱いたゆかりは、美鶴のこれまでの言動や信念は建前で、すべて父親のためだったと厳しく追及する。

秘めていた思いと本心を突かれた事で、美鶴は感情をあらわにする。

近くにいた幾月の本性を見抜くことが出来なかった事。そして父が、祖父の犯した罪を一人背負い、償いと死に場所だけを求めるようになったことを語る。

そんな父を助けたい一心で、ずっと戦ってきた美鶴にとって、父の死はすべての意味をなくした事に等しかったのだ。

弱音を吐く美鶴をゆかりが…

そして、すべてが無駄になったことで、美鶴は自分の存在さえ不必要だと自暴自棄になる。

それを聞いた瞬間、ゆかりは美鶴の頬をぶつ。

命を懸けて戦ってきたからこそ、どんな理由があろうと、自分の命や存在を否定する美鶴が許せなかったのだろう。

ゆかりの決意を生んだ背景

ゆかりは、これまで語ることのなかった母親の話をする。

幼い時、ゆかりは家にいる事が嫌で、いま二人がいる辺りの川べりで、寂しい時間を過ごしていた。

そんな母への思いもあり、より父親への気持ちが強くなり、それが信じる事にも繋がっていた。

その父も非業の死を遂げたが、最後に残したメッセージに詰まった真実と、ゆかりへの愛が、その遺志を継ぐ決意を生んでいた。

そして、それは自分だけでなく、同じように託され、残された美鶴にも出来る事だと、精一杯の思いを伝える。

孤独から抜け出し、アルテミシアが覚醒!

ゆかりの言葉に慰められ、やるべきことを見つけた美鶴。

新たな目的だけでなく、ともに悩み、戦ってくれる仲間の存在を知り、父を失った事で抱えていた孤独から抜け出す。

美鶴の新たな決意と覚悟から、アルテミシアが覚醒。

これにより、活動部が以前の調子を取り戻すことが出来そうだ。

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