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【ペルソナ3・PS2 プレイリポート44】大晦日の決断!

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久しぶりに会えた綾時は

ついに、決断が迫られる大晦日を迎えた。

大きな決断を前にしても、綾時は、いつもと変わらぬ柔らかい笑顔でみんなに挨拶を交わす。

綾時は、ギリギリまで決断を促す

綾時は、時間ギリギリまでみんなに話し合ってほしいと、ひとり主人公の部屋で待つことを伝える。

部屋に向かおうと歩き出してから、ふと何かを思い出したかのように振り返る。

綾時は、決断する上で、主人公や皆が、自分を殺すという抵抗感は無意味であると話す。

元よりニュクスと変わらぬ存在で、ニュクスの目覚めと共に消える役割であると説明し、自分への同情心は無用だと言い残し、再び主人公の部屋へ向かう。

まるで他人事のような淡々とした表情と口調で、自分の存在を語る綾時を前に、誰も一言さえ発することが出来なかった。

それでも答えは決まっている!

美鶴が主人公に答えが決まっているかを訊ねる。

もちろん、最初から答えは決まっている。

その後、全員が、迷いや悩む様子もみせることなく、決断したことを伝えていく。

全員の総意を見届けた美鶴は、主人公に全員の答えを、綾時に伝えてきてほしいと頼む。

部屋で一人待っていた綾時

主人公の部屋で、ずっと待っていた綾時。

この時も、選択肢いかん次第では、自分が殺される事になるにも関わらず、いつもの調子で主人公を迎える。

決断を聞く前に、主人公の中にいた頃、ファルロスだったころを懐かしむ綾時。

ニュクスと同じ存在と言いながら、人としての記憶と思い出を楽しそうに語る綾時は、やはりニュクスと全く違う存在だ。

綾時にみんなの答えを伝える

主人公から選択を聞く前から、仲間たちの思いを察している綾時は、複雑な表情を始めて見せる。

それでも、部屋にいるのは主人公ひとり。そして綾時に決断を下すことができるのも主人公のみである。

綾時は、主人公にこんこんとニュクスの恐ろしさを伝え、最後まで自分を殺す選択を促そうとする。

それでも、選択は変わらない。

綾時へ、みんなの、自分の選んだ答えを伝える。

そんな主人公にデスの姿で決断を迫る

主人公の決断を聞いて、納得のできない綾時は、ついに人間の姿から、本来のデスとしての姿を見せる。

自分が、人間ではなくデスと呼ばれる存在で、そんな自分に躊躇いを覚える必要はないと語る。

そして、世界がこれから迎える恐ろしい滅びから、みんなを救う道を示す。

デスの姿を見せてまで説得を試みようとした綾時。

そこまでした彼の秘めた思いを汲みながらも、やはり、決断は揺るがない。

この一か月で、みんながもがき苦しみながらも、出した答えをもう一度、伝える。

主人公たちの答えを受け入れた綾時

結局、最後まで主人公の意思を変えることが出来なかった綾時は、再び人間の姿に戻り、その決断を尊重する。

そして、主人公たちの選択肢に従い、みんなにニュクスに会う方法を教えることを決める。

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